スポーツを撮る
秋のスポーツシーズン。
スポーツを撮るのは、俊敏な動きや、予測不可能な動きを負うのでなかなか難しい。
離れているところからのアップは、ブレないように一脚に添えて撮影するのがスタイル。
コンバージョンキックの撮影には、蹴ったボールを止めるためには、シャッタースピードは1/2000秒以上のシャッタースピードが必要です。構図的な要素も考えて撮らないといけないのも難しいところである。冷静に瞬時に判断して撮影しなければならない。
雨の日でも中止にならないスポーツであればカメラ・レンズ用のレインカバーが必須です。
また、スポーツの撮影は、埃がまったり、雨が降ることが多いことからレンズクロスとブロアーも準備する必要があります。
瞬時に撮らないといけないこともあって、絵作りが難しいですね。
ペナルティーキックもどこで行われるかわからない為、走って場所を確保し瞬時にセッティング、構図合わせが必要です。結構しんどいです。
サーキットには、吸盤タイプが使いやすい。流し撮りが多いことから一脚の石突き箇所が固定されることで、石突き箇所のブレがなくなります。
三脚・一脚使用禁止エリアの寺社仏閣等には付属でベルトポケットも付いてくることから地面に一脚をつけずに撮影することも出来る。
最近発売された、GEO E76Sは携帯重視の本格仕様一脚。
利点は?
?カーボン脚でありながら、脚の厚みはある。
カーボンを使用しているため軽量となっているが、堅牢な一脚であり本格的な撮影にも対応できる。(560g)
?6段一脚で畳んだサイズはコンパクトであり、カメラバックのサイドポケットに取り付けることができる。
?構造的に脚と脚の段差ガタが少ないことがベルボン製の良いところである。またロックレバーはカーボン材を使用しており軽く、またレバータイプはクイック感が高くセッティングスピードが速くなる。
今年のラグビーシーズンが始まるのでテストをしているのだが、特に吸盤タイプのスパイクでの撮影ではブレが少なく自在に左右上下の動きを使いこなせる使用感がいい。
レバーソケットはカーボン材質が配合されている。質感がよく軽いようだ。
吸盤タイプと携帯用の石突きゴムに変更することができます。
寺社仏閣などの撮影でよりコンパクトに持ち運びたい時は、石突きゴムタイプして持ち運ぶと便利です。
Geo E76Sの記事が、月刊誌”航空ファン”に載っていました。
携帯性を考慮に入れないプロフェッショナル一脚は、Geo Pod V84になります。
雨の日の撮影では、UC-6はカメラバックの中に常に置いとけるのが便利です。
ラグビーは動きの速くて撮りずらい。ラインアウトなどのスローイングの撮影には、ラインアウトの場所まで行き、瞬時に一脚を伸び縮みさせ、調整しセッティング必要になる。
結構、ISO感度落としシャッタースピードを上げないといけず、曇りの日は厳しい部分もあり。
三脚のおすすめアイテムは、
記事:三脚購入を間違えないためのオススメ三脚を参考にして下さい。