GITZOを辞めて独立した設計士が作ったZENELLIジンバル雲台発

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イタリア製ジンバル雲台が日本にて発売された。
このZENELLIのジンバル雲台は、世の中のジンバル雲台には納得出来ず、ジンバル雲台ヘビーユーザーのGITZO設計士が辞めて、自ら会社を興し設計、製造を手がけた逸品であるとのことだ。

ZENELLi 4.jpg
ジンバル雲台の利点は、400mm、600mm、800mmのレンズを使用する場合でも指一本でパン方向、ティルト方向に動かすことが出来る。
カーボンジンバル雲台は、雲台本体にカーボン、スイングアームにはアルマイト処理を施した削り出しアルミニウム、クイックリリースクランプはステンレス素材を採用している。最高の剛性でありながら、軽量化(0.98kg)を達成している。
ストレスのない撮影と携行を実現しています。
実物を触ってみて、完成度の高さを感じる。動きの滑らかさは一級品であり、文句のつけようがない。

ZENELLI 5.jpg
上記写真は、レンズ(カメラ)とアーム箇所との距離を調整できる仕様になっている。
このロックも食い付き等はなく、非常にスムーズに調整ができる。

ZENELLI 3.jpg
クイックシュープレートとフォルダーとのロックは、2段階ロックとなっており容易に外れないような仕様となっている。

ZENELLI 2.jpg
アーム箇所は、ロックを利かせて振り子作用を止めるロック仕様もついている。機材交換や脱着時にバランスを崩してレンズが三脚に接触する事故を防ぐ安全設計です。
この機構は、ヘビーユーザーならではの設計であることがわかる。他のメーカーのものにはこのような気遣いのある機構はついていないと思われる。
耐荷重は100kg以上と堅牢な仕様となっている。

また、ケブラーファイバージンバル雲台も同時期に発売開始している。
ケブラーファイバージンバル雲台は、雲台本体に同じ重さの鋼鉄と比べて5倍の強度を誇るケブラー素材とグラスファイバーを採用。スイングアームには、カーボンジンバル雲台同様、アルマイト処理を施した削り出しアルミニウム、クイックリリースクランプはステンレス素材を使用している。

プレートは別売対応となっている。アルカスイス規格であるため、それに合うクイックシューがあれば問題ないが、アルカスイスモデルのクイックシューがなければ同時に購入する必要がある。

釧路の冬のタンチョウ撮影などでは、ジンバル雲台と三脚が並ぶ。欧米からツアーで来る常連の方もいる。私も600mmのレンズを持参し、一度撮影したいと考えている。

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イタリア製ジンバル雲台が日本にて発売された。
このZENELLIのジンバル雲台は、世の中のジンバル雲台には納得出来ず、ジンバル雲台ヘビーユーザーのGITZO設計士が辞めて、自ら会社を興し設計、製造を手がけた逸品であるとのことだ。

ZENELLi 4.jpg
ジンバル雲台の利点は、400mm、600mm、800mmのレンズを使用する場合でも指一本でパン方向、ティルト方向に動かすことが出来る。
カーボンジンバル雲台は、雲台本体にカーボン、スイングアームにはアルマイト処理を施した削り出しアルミニウム、クイックリリースクランプはステンレス素材を採用している。最高の剛性でありながら、軽量化(0.98kg)を達成している。
ストレスのない撮影と携行を実現しています。
実物を触ってみて、完成度の高さを感じる。動きの滑らかさは一級品であり、文句のつけようがない。

ZENELLI 5.jpg
上記写真は、レンズ(カメラ)とアーム箇所との距離を調整できる仕様になっている。
このロックも食い付き等はなく、非常にスムーズに調整ができる。

ZENELLI 3.jpg
クイックシュープレートとフォルダーとのロックは、2段階ロックとなっており容易に外れないような仕様となっている。

ZENELLI 2.jpg
アーム箇所は、ロックを利かせて振り子作用を止めるロック仕様もついている。機材交換や脱着時にバランスを崩してレンズが三脚に接触する事故を防ぐ安全設計です。
この機構は、ヘビーユーザーならではの設計であることがわかる。他のメーカーのものにはこのような気遣いのある機構はついていないと思われる。
耐荷重は100kg以上と堅牢な仕様となっている。

また、ケブラーファイバージンバル雲台も同時期に発売開始している。
ケブラーファイバージンバル雲台は、雲台本体に同じ重さの鋼鉄と比べて5倍の強度を誇るケブラー素材とグラスファイバーを採用。スイングアームには、カーボンジンバル雲台同様、アルマイト処理を施した削り出しアルミニウム、クイックリリースクランプはステンレス素材を使用している。

プレートは別売対応となっている。アルカスイス規格であるため、それに合うクイックシューがあれば問題ないが、アルカスイスモデルのクイックシューがなければ同時に購入する必要がある。

釧路の冬のタンチョウ撮影などでは、ジンバル雲台と三脚が並ぶ。欧米からツアーで来る常連の方もいる。私も600mmのレンズを持参し、一度撮影したいと考えている。