中国某地で撮影会に参加

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中国某地の撮影会に参加してみた。
カメラ、レンズ共、日本に置いてあることから撮影会のイベント担当者に連絡したところ、カメラ・レンズを貸してくれるということだったので参加してみたのだが、当日、イベント講師とスタッフは聞いていなかったようで、急遽、講師の方のカメラ、レンズを借りることとなった。
講師も撮影するつもりではなかったことから、D800+Carl Zeiss DISTAGON T*2.8/21mmしか持っていなかった。
とはいっても、計40万円以上するセットであり、ちょっと限られた用途しか使えないセットだが、素晴らしいセットであることから、出来る範囲で楽しむことにした。
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撮影会では、参加者と話ができたり”参加することに意義がある”ではないが、なかなか楽しませてもらった。
仕事が多忙な時期だからということでカメラ、レンズは日本に置いてきたことが本当に惜しまれる。
本当に惜しまれる理由が”撮影は秋だ”と思わされたことが2つある。
一つ目は光の強さ。
この季節になると日本同様、夕方など日の光がちょうどよい。撮影にうってつけの光で気温も調度よく、蚊もおらず撮影に没頭できる。特にポートレート撮影が当てはまる。
2つ目は季節感。
これは、当たり前のことだが、秋にしか見られない風景というのは多数ある。逃したら一年見ることができない。
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中国人の撮影会に初めて参加したが、とても楽しかった。みんな愛嬌がある方で、一生懸命で笑いの途切れない撮影会だった。”日本の友よ、ちょっと右行って”と言われたりもしたが。
こっちは、広角レンズ一本なのでどうにかして近くに寄らないといけないので、”一枚だけ!”と言って、前に突進して撮って戻るというようなスタイルであった(笑) ほとんどの人が70-200mmを使っている撮影時も、そんなスタイルであったから邪魔でしかなかっただろうが、みんな笑顔で仲良くしてくれて、いい雰囲気だった。
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撮影会に家族で参加していた方も。と言っても撮影好きのお父さんについてきた奥さんと娘さん。
娘さんが面白がって撮っているのをちょっと撮影。

使用している機材は、皆一級品ばかり。三脚は多種多様であったが、アルカスイスモデルのプレートをほとんど使用していたのが印象的だった。