世界初の本格派携帯8段一脚 ULTRA STICK SUPER 8

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来年の某社カタログに採用された写真です。数万円の懸賞金が出ました。
カメラを初めて15年、奥が深く、序々に本当の面白みが分かってきたような気がします。
学生時代はテニスに打ち込んでおり長い趣味となっているが、社会人になると気軽に楽しめて、多くの方と交流も楽しめるカメラにドップリ、ハマっている。
テニスと大きく違う点は、金銭面だろうか。
フォトコンテストや写真販売サイト等、自分の撮った写真が売れるというのは違うところです。テニスでは大会に参加する場合、参加費を払って、賞をもらっても一般的にはトロフィーと副賞を貰う程度です。
ちょっとカメラを真面目にやれば機材購入等でかかった以上の収入があるということは違うところ。(テニスは、終わった後のビールは最高ですが)

収入面を検討されるのであれば気をつけたいことは、いい機材を購入するという選択だと思います。
私もカメラを初めた当初は”Kissデジタル”というカメラを使っていましたが、結局本格派モデルを購入し、Kissデジタルで使用していたレンズ等全て処分しました。カメラアクセサリー関係も結局本格的なものを購入し直しました。

最近、友人に頼まれカメラを購入しましたが、ニコンはD7100以上と以下ではかなりスペックが違うと思います。真面目に撮って楽しいカメラ、続けて使いたいカメラとなると選択肢はだいぶ狭まると思われます。また三脚、フィルター、アクセサリー関係もなんとなく選択するのではなく、本格派のオススメ商品(口コミも含めて)を調べて購入した方が結局使用度が高く、また再度購入するようなこともなく、長く使える商品になるとつくづく感じます。

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最近、面白い製品が発売されたので紹介します。
今まで一脚というのは、大体4段か5段。最近人気のある本格派携帯一脚といえば、SURUIのP326だろう。
それを大きく上回る伸縮率を実現させたのが”ULTRA STICK SUPER 8"。
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この驚くべき伸縮率を実現させることが出来たのは、ベルボンのみ作れるダイレクトコンタクトタイプという脚と脚を擦り合わせて固定できる脚固定技術を使用していることからだ。一般的にはプラスティックのソケット、レバーを用いて固定するのだが、それではどうしても折り畳んだ際のサイズが長くなってしまうメリットがある。また脚と脚を擦り合わせて固定する技術であるとプラスティックを間に干渉せず、ダイレクトにアルミとアルミのパイプを固定することができることから”ガタ”にも強い。地面からの振動を受けづらいことになる。
本来、本格派携帯用一脚は、肩掛けカメラバックに入る寸法、もしくはビジネスバックサイズでも入る寸法が好まれるわけで、雲台を取り付けてスッポリバックに入る大きさとなると、この一脚は一押しとなる。三脚は持っていく状況でちょっとバックに入れておくのに携帯したい一脚である。何故もっと早く発売しなかったのかと思われる方もいらっしゃるかもしれない。
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ちょっとした撮影のカメラ固定に、観光地を走る人力車やちょっとした車の流し撮りに、寺社仏閣内の三脚禁止内(一脚禁止の場合は、腰にホールドして撮影)に使える。
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スポーツ撮影、運動会にも、一脚は必須です。あまり荷物を持っていけない時にオススメの逸品となる。

✩下記が本格派携帯用一脚の仕様比較になります。
P-326:畳んだサイズ 38cm 伸ばしたサイズ 154cm 重量 400g 脚最大直径 32mm 価格 8,900
SUPER 8: 畳んだサイズ 28cm 伸ばしたサイズ 156cm 重量 390g 脚最大直径 30mm 価格 9,800
P-326の脚最大直径はSUPER 8よりは太い。段落ち(2段目以降)は、SUPER 8の方が少ないが段数が多い。
携帯性本格派一脚としては、SUPER 8、本格派一脚は、ハスキーHT-1104、GEO POD N74、GEO POD E76Sと使い分けするのがベストのようだ。(中古でもよければ、MUP-4Gも魅力的)