Foxfireのフォトアイテムが面白い

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Foxfireは釣り関係のアウトドアアイテムがメインだが、最近フォトアイテムの充実ぶりがうかがえる。
このカルスミノル?は、新発売されたカメラバック。
秦達夫先生、川合麻紀先生、石橋睦美先生、齋藤裕史先生、鈴木知子先生と錚々たるメンバーの商品レビューがホームページで紹介されている。
Foxfireは決してカメラバックを専門で作っているメーカーではないのだが、有名なカメラマンによるカメラバックの要望を上手く聞き入れて、実用性の高い商品を作っているようにも思える。これだけの著名なカメラマンの協力を得て、また会社でも力を入れての商品開発というのはなかなか出来ないものであると思う。
foxfireがいい商品を作り出そうとしている姿勢が伺える。

Foxfire社は1982年のブランド創設から培ってきた、フィッシングベストのノウハウをつぎ込み、フィールドカメラマン向けベスト「フォトベスト」を1987年にスタートしている。カメラバックメーカーとしては珍しい日本メーカーである。”おもてなし”ではないが、細かいところまで部品にこだわっているのが日本メーカーだと思われえる。ユーザーの意向、良質な部品を使っているように思える商品だ。
Foxfire カルスミノル? 紹介記事

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商品の特徴は、コンパクトでありながら、多くのハイアマチュアが求めるカメラ2台収納、レンズ数本が入る大きさである。そして最も特徴すべき点は、チャックの開閉口が背中側にあるということだ。一般的にはカメラバックを降ろして担ぐ側と逆側がチャックであるが、これは背中に接する方にチャックがある。
これにより背中側が汚れず、取り出しやすい。背中側が汚れないというのは女性カメラマンの意向が最初の原点だろうか。ユーザーの声を汲んだ商品のようだ。
また、三脚フォルダー、小物入れ、中型ポケット等一般的な収納ポケットもある。

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大型バックも充実している。フィッシャー関係のバック、ウェアを作っていることから防水効果の高い材料を使っており、軽量アウトドア用品として求められる軽量仕様等の高い技術力が生かされている。

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私がFoxfireが好きになった要因のウェア。ポケットが大きく、Goretexで本当に使い勝手がいい。デザイン性がとても良く撮影以外でも使えるのがとても良い。使ってみて感じるのはFoxfire社製品の質の高さ。チャック等がなかなかいい。普段使う時には、ハードカバーの本が入るのが嬉しい。電車の中やバスの中で本を読む時に胸ポケットから出せるのが助かる。

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最近、発売されたのがカメラマンベストと春・秋用ウォームベスト。スタイリッシュな仕様になっている。一般的なカメラマンベストとなると大体大きいポケットが付いているものだが、これはフラットな感じが少しオシャレな仕様になっている。70-200mm レンズはもちろん入り、内ポケット、ハンドウオームポケットを含む計8箇所のポケットがある。ウォームベストは70-200mmレンズが入る大きさのポケットが付いている。またウォームポケットもある。実用的でオシャレな感じが普段用にも使えるのがFoxfire社製品の嬉しいところだ。

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ショルダーバックもオシャレなバックから、実用性重視のバック迄扱っている。
ショルダーバック等のプロカメラマンによる実地レポート