トレッキング用カメラ、アクセサリー収納スタイル

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トレッキング時のスタイルというのは、難しい。
スナップ撮影もそうだが、トレッキングで歩きながら野花、野鳥、風景を撮りたいなと思いながらもカメラはバックの中に入っていることから諦めたりすることがあるだろう。またストラップで首にぶら下げていて肩が凝ったり、望遠をつけて首が凝ってしまうようなことがあるだろう。
結構、写真も撮れて、歩けて、同行する人に迷惑をかけないスタイルというのは、一般的なスタイルではきつい。
トレッキング、アウトドア、山登りにオススメのスタイルがFoxfireウェア+腰もしくはバックショルダーへの取り付け+折り畳み三脚だ。

Foxfire社は、カメラマンとのタイアップで撮影ツアーや撮影会を開催するほどカメラマンスタイルを研究されているようでアウトドア、トレッキング用のウェアとしてカメラマンが使用しやすいように作られている。
最大の特徴は、下記写真のように70-20mmレンズが入るポケットが胸あたりについていることだ。不思議なことにポケットに入れてもあまり重量を感じずフィットする感じがする。私はこの両サイドのポケットに計3本のレンズ、プラスフィルター等を入れて撮影したこともある。
今までは望遠レンズを使おうかなと思ったらバックを下ろしてレンズを交換していたが、これなら素早く交換ができる。
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ウェアは高性能なゴアテックスであることもあり、少し寒い中の撮影だったが外にいる時の保温性と車に戻った時の熱の発散性がゴアテックスだけの利点と感じた。車に戻った時に脱がなくてもいい。高性能なファスナー、着心地等値段が高いだけあって、さすがに質は高い。
上記のfoxfire ビューマスターは初期モデルです。下記が最近発売されたビューマスター?です。レンズ用ポケットにプラスして肩の部分にレンズキャップ用ポケットが追加されています。これがあると確かにレンズキャップ、レンズクロス等がこのスペースに収納できますがちょっと高い。
旧モデルが現在安くなっているようです。

次にカメラは、腰もしくはバックのショルダーに取り付けられるタイプのb-gripトレッキングバリューセット
がオススメだ。
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このセットでバックのショルダー箇所にカメラを固定できるアイテムが付属されてくる。
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もしくは、腰に取り付けられることもできる。腰に取り付けるベルトも付属である。
トレッキングの場合には、歩く時間も長いことから出来るだけフォールド感の高いb-gripがオススメである。
それ以外のベルト取付タイプはどうしてもカメラのぶらぶらしてしまう感じがある。



上記は、街中、車の移動がメイン等あまり動き回らない場合にオススメのアイテムである。
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実際に装着している写真だが、あまり目立たず歩きやすく、服のオシャレ感を損なわない。

どちらの場合にしても可能であれば補助用のストラップをつけた方がいい。何かの拍子でカメラが落ちるということを避けることと橋の上や塔の上ではハンドストラップがあると助かることからハンドストラップになるものを取り付けた方がいいです。カラビナ+JOBYリストストラップがオススメ。

JOBYリストストラップにカメラを取り付けてベルトにカラビナを取り付ける。

ウェアとカメラフォルダーの上記アイテムに加え、風景、夜景、星、川、野花のマクロ撮影等で三脚も使う場合は、軽くて堅牢性が高く小さく収納できる折り畳み三脚がオススメだ。

デジタル一眼で夜景、川等を撮られるのであれば、UT63Qがオススメ。一つ小さいものも一案。
星を撮るのには、ちょっと物足りないが携帯性重視ということであれば折り畳み三脚がいい。