月刊カメラマン企画 EOS 5D Mark?で馬術を撮る!に参加

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いつも愛読している月刊カメラマンの企画”EOS 5D Mark?で馬術を撮る!”に参加してきました。
いつもなかなか通らないイベント応募です。
以前から一度馬術を撮りたいなと思っていたのですが、なかなか機会がなかったこともあり、念願が叶いました。

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さざえさんで有名な”桜新町”で降りて、馬事公苑まで15分の歩き。
駐車場はないのでアクセスは歩きのみ。
東京都ではあるものの自宅からは2時間程かかって馬事公苑に到着。都心は遠い。
競技の観戦は”無料”のようです。

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今回の企画は中西祐介先生が講師でした。
控室に着くと20名参加の各席には、Canon 5D Mark?+100-400mm f4.5-5.6のセットが用意されており、総額1000万円以上の豪華なラインナップ。
さらに抽選で総勢12名に広角新レンズ16-35mm、f4の旧モデル、70-200mm f2.8も使用できる、びっくりな環境でした。
私は抽選に当選しましたが、広角を手にしたかったのですが70-200mm f2.8でした。(2枚撮りました)
競技の前一時間は、中西先生の丁寧なレクチャーとキャノンマーケティングの方の詳しくテンポの良い製品説明があり、馬術の撮影時のカメラ設定、撮り方のイメージがわく密度の濃い時間でした。

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さぁ、撮影!!
今回の撮影は、Canon 5D Mark? + 100-400mm f4.5-5.6がメインです。

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馬術競技自体を全く知らなかったのですが、近くのプロカメラマンの方が親切で色々教えてくれました。試合前に競技者がグランドを歩く時間があるのは、障害物の距離を競技者の歩幅で測り、馬の歩数を検討するようです。進行方向は障害にかかっている赤い旗が右側に来るように飛び越えていくそうです。

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第68回全日本障害馬術大会2016
この大会は、2020年東京オリンピック委員の竹田恆和氏は3回優勝しているようです。
表彰式のトロフィー贈呈は、竹田恆和氏でした。

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グランドには花が飾られています。
このようなスポーツは他にあるのかな。とても優雅な雰囲気です。

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馬の鬣、皮膚が美しい。

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中西先生が5D Mark?は馬の筋肉の隆起感、質感をしっかり表現してくれるカメラだと仰っていましたが、撮影写真を自宅のパソコンで写真をみて合点しました。

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5D Mark?のピント数は61点でピント設定が多数あり、十字ピント(5か所)の設定で"servo"(追随モード)にし、"AF-ON"で馬を追随しながら撮りたいポイントで撮影するというスタイルでピンボケの少ない自分の意図した撮影することが出来、正直びっくりしました。

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今日の一枚と言われれば、この一枚です。
多くの人が入り、今日は非常に盛り上げったようです。
天気も良く、競技者は気持ちよく、長年親しんだ馬事公苑の競技を楽しめたのではないかと思います。
   
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観客席のお客様は、ワインを片手にゆっくり競技を楽しんで観戦されている方もいました。優雅で雰囲気の良い競技と感じました。

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障害物を越える馬
競技者は、障害物前の踏切に非常に慎重に計算しながら飛んでいきます。
上手い選手程、その誤差が小さくベストなポイントで飛べるようです。

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斜め後ろから

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紅葉で撮影する時期としては一番いい時期でした。

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前日の雨で土グランド場は、水たまりを入れて撮影しました。
馬術の撮影は初めてでしたが、撮影者にとってもとても魅力のある競技だなと感じました。
優雅で華があり、馬、人を撮ることが出来、今後も撮り続けたい競技となりました。

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撮影後は、3枚を選びその場でCanon PIXUS PRO 100sでプリントアウト。
綺麗な色で出ます。
一人一枚ずつ提出し、中西先生の講評が行われました。
すごいなと思ったのは、中西先生のアドバイスは写真を絶対否定的な表現はせず、写真の良いところを丁寧に説明されていて、”さぁ次も撮ろう!”という気持ちにさせてくれる説明で感動的でした。


今回の撮影会の様子は、12/20発売の月刊カメラマン1月号に載るそうです。⇒11/20発売 月刊カメラマン12月号はこちら


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"PRESS"のカメラマンの方も多くいらっしゃいました。
撮影機材を見ると、超望遠+一脚というスタイルで撮影されている方がほとんどだったと思います。

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今回は、ベルボンGeo E76Sを使用。
6段で小さくなることでローアングルがしっかり撮れるのが特徴です。私も忘れていたのですが、参加された方にその点を指摘されて、”そうだ!”それで以前選んだんだと思い出しました。
石突き箇所が吸盤になっているので、重たいレンズを載せても一脚が動くことなく狙った構図を崩すことなく撮影出来るのところも使いやすいところです。


⇒Canon EOS 5D MarkIV ボディーはこちら
⇒Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS IIはこちら
⇒Canon EF16-35mm F4L IS USMはこちら
⇒Velbon Geo Pod E76Sはこちら