携帯三脚用で実力値の高い自由雲台

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携帯三脚用の自由雲台でイマイチだなと雲台に当たってしまったという方は多いだろう。
その理由としては、
●固定力がない
●操作感が良くない
●固定ストッパーからグリースが漏れてストッパー動作が悪く固定力が落ちた
●ストッパーを解放にした途端にフリクション抜けが強く、重たいカメラを手で保持しなければならないのがきつい
●パロラマ撮影も同時に行いたい

旅行、動き回るような場合の携帯用三脚を、しっかりした自由雲台にすると撮影はしやすくなります。
台湾、中国メーカーで同様のタイプを発売していますが、当たり外れがあるようです。グリースが漏れてきて、固定力が落ちたり、操作感が悪い。また自由雲台のボールが真円ではなく一部箇所でゴリツキを感じるというような場合もあります。その点は、名高いブランドの自由雲台は信頼性が全く違います。


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ARCA-SWISS 雲台 モノボールP1クイック
ARCA-SWISS モノボールP1シリーズ。モノボールP1シリーズは、胴体部分のリングを回すことで、カメラ取り付け部を固定できる小型の自由雲台です。どの方向からでも同じように操作できるのが特徴です。カメラ取り付け部の直下に水準器のついたパノラマプレートを装備、雲台部分で水平を出した後、簡単に水平方向のパンニングが可能です。アルカスイス独自のアスフェリカルボールによるPMF機能により、俯瞰撮影時、カメラの傾きによるテンションに対し、強いフリクションを発生させることでカメラの急激な落下を防ぎ、スムーズなカメラコントロールを可能にしています。三脚取り付け部は3/8インチ太ネジ。耐荷重は30kgです。開放時のテンションを変えるダイヤルも備えています。カメラ取り付け部は、クイックプレート仕様です。三脚取り付け部は3/8インチ太ネジ。耐荷重は30kgです。開放時のテンションを変えるダイヤルも備えています。カメラ取り付け部は、クイックプレート仕様です。簡易なパロラマ撮影も可能です。


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GITZO 雲台 センターボール 3型QD GH3382QD
動きのスムーズさとロックの精密度を最重視し、従来とは全く異なる新しいメカニズムを採用。3種類のサイズを選べるこの雲台は、ジッツオのトラベラー三脚またはマウンテニア三脚に最適な雲台として使うことができる。
新しいセンターボール雲台はぎくしゃくした動きをさらに最小限にするために新しい “二硫化タングステン(化学記号:WS2) という素材をコーティングに採用している。二硫化タングステンは、摩擦を最小限にすることを目的に、様々な部品に用いられている潤滑特性に優れた素材で、この二硫化タングステンを球体の表面のコーティングに使うことにより、ぎくしゃくしたボールの動きを最小限に抑え、滑らかな動きを実現した。
3機種のすべてに、独立型のパンロックを装備。独立したパンロックを装備しているので、パノラマ写真の撮影や、構図に対する水平調整のしやすさも抜群。
より多くのブランドのアルカスイス互換プレートを装着するための柔軟性も向上。
簡易なパロラマ撮影も可能です。


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マーキンス Q3iTRQ-BK レバーシュー トラベラーモデル 自由雲台
自由雲台の専門メーカーであるマーキンス(Markins)の自由雲台は、使いやすくて安定感が抜群です。
滑らかな動きから狙ったところでピタリと止まるフリクションは正に逸品。
もちろん一度構図を決めたら微動だにしないのは言うまでもありません。
また、世界の主要メーカーが採用しているダブテール(アルカスイス)規格ですので、互換性にも優れています。 簡易なパロラマ撮影も可能です。


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Velbon 自由雲台 QHD-U6Q
高精度加工の部品により、非常に高い固定力を確保することに成功した自由雲台。
水平パン独立回転機能付きです。
今お使いの三脚の雲台と交換することにより更なる撮影の世界が広がります。
日本製でグリーム漏れもなく、スムーズな動きであり固定力も定評がある。
値段も1万円台ということもありフリクション抜けが強く、重たいカメラには厳しい。
簡易なパロラマ撮影も可能です。



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