桜のシーズンに向けて

115 - コピー.jpg
桜のシーズンがそろそろ到来ですね。

日本から離れて暮らすと、春の清々しい季節にあの美しい桜を見ることができることの素晴らしさをつくづく感じます。しかも日本の南方から時間をかけて北海道迄、桜がほぼ日本全体で見れるというのがすごいと思います。

中国に居ると、4月4日の清明節と言ってまさに字のごとく清らかで明るい季節の始まりですという祝日はありますが綺麗な花が一面に咲くこともなくという感じです。

112 - コピー.jpg
一番日本に居たいシーズンというのは桜のシーズンですね。

118 - コピー.jpg
東京・小金井公園で撮影した写真です。
小金井公園写真コンテストに出した作品です。(入賞)

ただ撮影となるとまた難しくもなります。
何年か撮り続けた経験からちょっとポイントを説明します。
1桜の撮影期間は短い撮影場所が多いです。
一番上の写真、鰐塚は、満開になるのが5日間程です。その時期を過ぎると見るには綺麗なんですが撮影となるとなかなか難しい。なので常に情報チェックが必要です。
2背景をどうするのか
背景をどのようにするかが問題です。できることななら桜+黄色(菜の花)等の違う色のものを入れる。もしくは子供を入れる等の工夫で面白い写真が撮れます。
3流し撮りに挑戦
桜が池の流れに流れていく、もしくは渦を巻いて流れているようなところを流し撮りで撮影するというのも一つのテクニックです。なかなか難しく皆がすることでないのでコンテストで評価も高まります。
4鉄道を入れての撮影・流し撮り
電車を入れての流し撮り
5多重露光
多重露光での桜の撮影は本当に難しい。桜は風に揺れやすいことからです。これをうまく撮れれば評価の高い写真になります。
6一番のおすすめポイント:望遠レンズを使用する
望遠レンズ(実質300~500mm相当)での撮影。
桜を一般的に撮るのでばなく、少し離れたところから桜を望遠で撮ると作品らしい写真が撮れます。
花の写真は特に望遠を使うと背景も綺麗にボケ、綺麗で評価されやすい写真が撮れます。

<オススメ望遠レンズ>