米美知子先生使用三脚から考える三脚の選び方

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米美知子先生が薦めているのは、GEO CARMAGNE N645M。
畳んだサイズが58cmと女性でも嬉しいサイズである。ベルボンのカーボン三脚は、脚がカーボン、本体・雲台がマグネシウム材質を使用していることで軽い。しっかりした仕様でありながらブレに強い。マグネシウム材質は、振動を吸収する作用があることも利点になっている。
一押しは、男性用であればGEO CARMAGNE N635M。
畳んだサイズが69cmと若干長いが、3段でカメラをセットした場合にしっかり立ち使用感が良い。高さもエレベーターを伸ばさない状態で175cm〜180cmの方にちょうど良く設計されているのも有難い。
φ28mm径以上でないとカーボン三脚は使い物にならないというのが持論です。
購入するのならこのサイズ以上の三脚をオススメします。70-200mmクラスでさえAPSモデルでもフルサイズモデルでも取り付けて撮ろうとした時に、25mm径の三脚と28mm径の三脚では、安定感が全く違う。安いものを買うとまた買わなければならなくなる。これをしみじみ感じるのが三脚である。量販店でも前面に展開しているものこそ気をつけたほうがいい。価格というのは、”それだけの価値”という場合が一般的。

スペックの中で気を利いた形状になっているところが日本メーカーという気がする。
こだわりを持ってコツコツ作り続けてる日本メーカーというところが好きだ。IMG_9267.jpg
気に入っているので我がGEO CARMAGNE N635Mを紹介。
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マグネシウムクイックシューは、軽量でしっかりカメラとフィットする。ツマミも付属されており、シュー自体が薄いのが特徴のようだ。
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マグネシウムクイックシューにもワンスペックプラスでカメラボディーを側面で固定できる仕様になっている。
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センター棒のエンドには、フックが付属で付いている。アルミ製でスタイリッシュ。常時取り付けておき、カバン等を重石としてぶら下げられる。IMG_9273.jpg
カーボン脚にメモリが入っている。これはベルボンだけのようだ。微妙な脚の調整の時に助かる。
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可変石突きゴム。石突きゴムとスパイクで切り替えられる。コンクリート、フローリング等での使用の場合は、石突きゴム。砂、氷、土にはスパイクというように環境下で調整できる。

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