プロジェクトX


今日は仕事を早く終えることが出来た。
部屋に戻りプロジェクトXのDVDを鑑賞。
”われら茨の道を行く”トヨタが乗用車を始めたころの話。
当時政府(日銀)は国内で乗用車を造るのは不可能といい、自動車メーカーは欧米のメーカーと次々に提携を進めていった。その中トヨタは独自で開発することを選んだ。
技術の差は埋められがたいものであったが中村健也氏を中心に乗用車開発に社運をかけた。
彼は入社当初から仕事が終わり部屋に戻ると熱力学・物理学・材料学等時には専門分野以外の知識を得るために独習に耽った。
飲みに行くことは皆無で祝い事はほとんど参加しない。
晩年も仕事の後は独習に励み、ハイブリッド車の技術を生み出す基礎開発を成功させた。
番組に出てくる人達の人としての厚み、仕事にかけた思いを涙ながらに語る生き様に釘付けにされる。

彼(中村氏)の言葉
”親切とは優しい言葉をかけることではない。本当の親切というのは深いもので簡単なことじゃない”
”開発は前の見えない夜行列車のようなもの。度胸で突き進む。度胸がなければ何事も成さぬ”

まだまだ既成の仕事しかできていない。難しい仕事に取り組める時のためにしっかりしなくては。
絶対仕事で言い訳はしない。