カメラ用縦位置L型ブラケットを上手く使用するには

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L型ブラケットを使用する場合は、どういう時に使いますか?

使用頻度の多い私は、撮影状況、持っていく三脚に合わせて対応しています。

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使い分けは、下記のようにしています。

●風景、夜景、星空などの撮影の電子レリーズ(30秒以上の撮影時)を使用した撮影が多く、電車で移動する場合はカーボン三脚のみの持ち歩き
●日中のスナップ撮影、風景、夜景と全般的に撮影する場合で車を使用する場合は、カーボン三脚、トラベル用三脚(L型ブラケット仕様)の2台を持ち運ぶ
●海外、国内の団体旅行に参加し、あまり撮影に時間が取れないような場合は、トラベル用三脚(L型ブラケット仕様)一台を持ち歩き

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上記写真は、旅行でイタリアに行った時の日中のスタイルです。
この時はバス移動だったので、海外旅行でしたがカーボン三脚、トラベル用三脚二台を持って行きました。
日中の撮影には、L型ブラケットにカメラを付け腰にカメラを取り付けるスタイルで撮影しました。
上記の写真は、ちょっとした観光タイムだったのかカメラバックを持ち運んでいませんが、少し長めの時はカメラバックを担ぎ、日中でも構図を決めて人が通過するところを撮影するようなスナップ写真を撮る時は、素早くトラベル用三脚を取り出しセットしました。

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トラベル用でカメラ用L型ブラケットを使用したくなる理由は?

●腰ストラップ(ブラック ウィドウ)や襷がけストラップ(BLACKRAPID等)の使用時に、即三脚に取り付けられるような仕様にするためには、L型プラケットの干渉が必要。

●トラベル用三脚は軽量で良いだが自由雲台仕様であるため、縦位置撮影時にカメラをサイドにしたくない。
上記写真のように横位置設定と同様のセッティングで縦位置で撮影できることは、簡単に縦横位置の構図を変更できるだけでなく縦位置にした際のブレをL型ブラケットを使用することで軽減できる。


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取り付け時の状況。BLACKRAPIDブラック ウィドウ用のピンを装着できるように雌穴があります。


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L型ブラケットの素材は航空機にも使用している強度に優れるとされる6000番台のアルミニウムが使用されていることがほとんどです。
6061のものが最も適用性が高く、重量を抑え強度があります。
110g前後のもので価格が1万円台付近のものはこの材質を使用されています。

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安価なL型ブラケットは、材質の問題、重量が重く強度がない場合があります。
L型ブラケット好きとして、5Dのタイプは幾つか購入して失敗もしています。

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やはりL型ブラケットは発祥の地のアメリカのkirk、RRS、ProMediaGearなどの有名ブランドが最も良いのですが、少し値段が高いようにも感じるのとRRSの場合は、ebayなどのアメリカのネットショップでの購入した出来ない状況です。

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そこで日本メーカーでは取扱いがないので、最終的には中国メーカーのSUNWAYFOTOが最も性能、品質が良いとされています。削り出しで一部品であるため、3Dプリンターを使用すれば類似品が出来てしまうのでしょうか。そこは納得いかないのですが、価格、懐事情、品質を考えるとSUNWAYFOTOという選択肢になります。

私は、腰ストラップ+L型ブラケットという持ち運びスタイルが長く、撮影しやすいスタイルです。

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