史上初 三脚を背後に取り付けられる本格派山岳用カメラバック GW-A

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ハクバから本格派山岳用カメラバック GW-ADVANCE アルパイン40が発売開始されました。
今まで本格派山岳用カメラバックという代物はなく、ノースフェイスのテルスフォト40を使用するしかなかった状況でしたが、カメラバックメーカーではないことからカメラを保護するだけの厚みがなく、カメラ、レンズ用仕切りもないことからザックとしての使い勝手はイマイチであったようです。
そこでこのバックが発売されたことで期待度も高いようです。

ハクバのGWシリーズに関しては、記事:失敗から学んだ本格派カメラリュック選び!でも紹介させて頂いたが、非常に使いやすいです。
カメラを趣味として17年程やっている中で、幾つものカメラバックを使用してきましたが、最も使いやすいカメラバックです。
性能、品質、耐久性とも、日本のメーカーということで細かいところまで配慮が行き届いていることをつくづく感じております。
一つ前に中国メーカーの形は素晴らしいカメラバックを使用しておりましたが、肩、腰への負担が半端ではなかったという経験をしました。こんなにもカメラバックは重要なのかと気づかされたものです。
また、蒸れる、保護緩衝材に不備があるというようなことを経験しました。
その中で、現在使用しているGWシリーズの使い勝手のよさは絶大の信頼をおいています。

最も良い点は、肩・腰への負担が非常に少ないことです。以前の中国メーカーのバックは肩のリンパ線に食い込むような負担があり、非常にカメラバックを持つことに負担を感じましたがそういうことがありません。
非常に体にフィットし、長時間担いでいても重さを感じない形状になっているようです。
商品説明では、下記のような説明書きです。

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重いカメラ機材をバッグ中央に配置し重量バランスに配慮した独創的な3気室設計などで身体への負担を最小限に抑え快適な撮影登山をサポートします。

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商品説明は、どのメーカーも同じような説明をしていますが、実際にその通りではないでしょうか。
GWシリーズは、設計者が使い続け、試行錯誤に生まれたカメラバックであるのではと想像出来るほどです。
また、今回の山岳用タイプは長時間カメラバックを担ぐことを配慮して、背中へフィットする曲面構造のアルミニウムフレーム内蔵背面パネルが入った仕様となっています。

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ハクバへの信頼性が高いことから、この山岳用のGW-ADVANCE アルパイン40も非常に良い製品ではないかということで記事にすることにしました。
山小屋泊まりの登山などに最適な40Lサイズの大型カメラバックパックで、三脚をカメラバック背後にしっかり取り付けられる製品は史上初の製品ではないでしょうか。

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ただ、三脚を取り付けられるだけではなく、雲台箇所にカバーが付いており、人混みの中で人にぶつかっても緩衝になるようになっている仕様も素晴らしいです。また三脚を取り付けてもカメラバックを地面に立てて置けるというのも滅多にない仕様です。

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カメラバック側面から、すぐにカメラを取り出せる使用になっているのも有難いです。

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通気性は非常に良いようです。現在使用しているカメラバックも非常に通気性がいいです。
言葉で表現するのは簡単ですが、結構実感として驚いている箇所でもあります。

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エスベルトにペットボトルを入れられる仕様になっています。
細かい配慮が行き届いています。

ハクバが開発したカメラを正面に提げる際に使用できる「くびの負担がゼロフック」の標準装備されています。カメラストラップの首への負担を無くすため、カメラバックに2つのフックが付いており、首でなくカメラバックのフックにストラップを掛ける仕様になっています。

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ストラップで困ることは、カメラがブラブラすることです。
それを抑え固定できるアクセサリーも、ハクバから販売開始されました。

山岳用カメラバックを探されている方は、是非!
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