カメラ購入を間違えないためのおすすめカメラは?

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最初のカメラ選びに悩まれる方は多いと思われます。
私も何気なくキャノンを購入してしまいましたが、その後キャノンから別のメーカーへの乗り換えというのはかなり勇気と費用がかかります。
ではどんなカメラがいいのか、撮影を始めて15年、ようやく一つの答えを導き出せました。


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きっかけは足しげく中国での撮影会に参加したことからです。

ちょっとエピソードが長くなりますが、

最初は撮影意欲が強かったですが、そのうちに撮影で出来る人との関係、人との繋がりがとても楽しいなと感じるようになりました。

人見知りな私でも、また中国語が流暢でなくても、カメラのことならなんとか身振り手振りで、そして少しの説明でコミュニケーションが取れます。
Canonのカメラであれば、初心者の人が困っていたら操作の仕方を教えてあげる、また先生からは色々なレクチャーを受けられる、そういうことから話しが生まれる。

同じカメラ、レンズを使っていたら、そこで共通の話題で話が出来きます。
そして同じカメラでなくても同じ嗜好の写真が好きだったり、撮影方法(50mmの単焦点にこだわる、ツアィスレンズ好きなど)などが近ければそこで話が盛り上がることもあります。


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撮影会では、集合写真を毎回撮っていました。
最初はただのお店の広告みたいなもので時間の無駄ではと思っていたのですが、後から見返すとすぐに撮影活動の内容を思い出せる大切な集合写真であると気付きました。
その時の参加者や撮影風景を思い出すことが出来ます。


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カメラを通して多くの人と出会い、多くの人と話が出来る、そして色々なことを教えてもらえる、そして教えてあげるという雰囲気が味わえるのがカメラの世界です。
国籍、経験の差、体力の差、年齢の差はあまり関係なく、和気藹々と楽しめる趣味だなとつくづく感じます。


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クラブでは日本人一人だけということもあり、中国にいる以上”日本”ということでからかわれますが、盛り上がる一つです。

”カメラ購入を間違えないためのおすすめカメラは?”と関係があるかというと一緒に撮影をするという場合、一体感というのが楽しみの一つになります。

機材のことで言えば、中国の中型規模以下のカメラ店ではCanonNikonのカメラしか置いていないことが多いです。
何故なんだろうなと疑問でした。
PentaxSony、OLMPUSもいいものがあります。

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それは、中国では一体感、協調性というのをとても大切にします。
もちろん、意見の違う場合は、日本人よりはっきり意見を主張してきますが、食事が円卓で皆で楽しみということが基本の中国にとって、一体感、仲良くということを大切にしていると思います。

カメラでも同じでCanonNikonのユーザーが多いのは、店側もそのように仕向けていると分かりました。


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お店は販売した後も撮影会や写真講座を開き、撮影活動を後押しします。
その際にカメラ機の説明やレンズの良し悪しはカメラ店での長年の経験からスタッフは懇切丁寧に説明できます。
また、オススメのレンズなどもすんなり説明が出来ます。


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信頼性が高いものを薦めようという意向は変わらないと思います。それが新興メーカーのものであれば使用したこともない、信頼性、操作が分からなければ説明もし辛いところはあります。もちろんカタログを引っ張ってきてレンズのスペックを確認しなければならないということもあるのかもしれません。

同じメーカーのユーザー同士であればレンズを試しあったり、評論し合ったりすることが出来ます。

もう一点大手のカメラメーカーのメリットがあります。

それは、カメラの歴史が長いCanonNikonは独自のフォトサークルがあります。
有名先生による講座、撮影会、コンテスト、メンバーが多いことはは非常に大きなメリットです。
交流が撮影を続ける意欲となりえます。
そのようなことを考慮にいれると

CanonNikon

のどちらかのカメラとなります。

最初のカメラ購入は非常に重要です。
というのは、多くの方が体験済みではないでしょうか。

趣味でカメラを始めようという場合には、購入した後のことも考えることが大切です。
継続的に楽しく撮影ライフを送るのにはどうしたらいいかということも考えると考え方が少し変わるかもしれません。

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実際に仲の良い友人と先日同時期にカメラバックを購入することになり、同じものを購入しました。

迷彩柄はあまり好きではないのですが、中国人は連帯感、共感できることを楽しみます。

写真を撮るだけでなく、撮影で楽しく笑って一日を過ごせるというのも体にも心にもいいのではないでしょうか。本当にカメラを趣味にしてよかったなと感じるし、カメラを通して多くの人と出会えることも財産です。

カメラのスペック上の利点等はまったくこの記事で説明していませんが、

撮影会を通して感じるのは、CanonNikonのフルサイズカメラは購入しても間違えのないお買い物となりそうです。

カメラ、レンズは一度購入してしまえば20年は使えます。
(デジ一眼は10年程でしょうか。最初の出費は少し高いように思えますが10年で計算すればそれ程高くありません。レンズは20年以上は一般的に使用できます。)

いいカメラ、レンズを長く楽しむというのが責任を持って記事として書ける内容と考えました。
もちろん、その他のメーカーでも非常にコアな技術を兼ね備えた製品が揃っています。
一概には、上記の内容が正しいとは思いませんが、何を購入するか迷っている場合には参考にして下さい。

→Canon EOS 5D Mark IIIはこちら
→Nikon D810はこちら