創意工夫で常に前進


小淵沢ゾナー
<文献の中で目についた会社紹介>
株式会社 ケミカル山本
ステンレス鋼は、その加熱や溶接作業によって生ずる酸化スケール(焼け)を取り除く工程において、唯一有効な硝酸やフッ酸といった劇毒物を使用して表面仕上げするしか方法がなかった。それらの薬品は、手に付着すると爪の間から骨の髄にまで成分が浸透し一晩中うずいて眠れないほどの激痛が走る。そんな危険作業がごく当たり前であった溶接加工後の酸洗現場をつぶさに見、胸を痛めた人がいた。当時三菱重工広島研究所にて科学や金属の研究に携わった現株式会社ケミカル山本の社長を務める山本正登氏だ。定年退職後「ステンレスの溶接現場から劇毒物を追放する」という強い信念のもと同社を設立。そして現在ステンレス溶接業界の代名詞となっている「中性電解焼け取り法」という安全・無害で誰もが待ち望んだ革新的技術を生み出した。無害な中性塩の溶液に電流を流すと中性塩が酸とアルカリに変わり通電を止めれば元の中性液に戻るという作用を利用している。この一連の化学反応をステンレスに与えてやれば、驚くほどに溶接焼けと汚れを完全に分解・除去することができる。「3k作業」を女性にでも出来る「安全作業」に変えた。百件を超える特許を伴った製品を開発し市場に投入してきた。最近では6価クロムを3価クロムに還元させる無害化処理剤として「6価クリアー」(特許製品}を発表した。


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ワインについての基礎知識〜相性の良い料理編〜 はこちらhttp://www.lifemile.jp/m/yokubari/life/gourmet/af_061130_01.html
ワインというのは日本でしかほとんど飲めないからこういう情報には敏感になる。夢膨らむではないが
獲得できないものを思い出して、こんな方に飲むんだと考えるのが面白い。中国の白酒でなくたまには
ヨーロッパ産のおいしいワインでほろ酔いしたいものだ。基礎知識に関しては上記ライフマイルのよくばり生活の記事を見て下さい。マイルも溜まります。